慢性的ドラマチック欠乏症

そのロマンスで救える命がある

開けるのは辛い 塞ぐのは一瞬

2023/6/29の日記

舌ピが取れたよ〜泣泣泣

書き留めておきたい出来事はそこそこあるのだが原稿が今回はシャレじゃなくやばいので後に回す。

今の会社に入社して少しした頃、当時配属されていた案件が精神的にキツすぎて、現実逃避のためにずっと前からの夢を叶えよう!ということでGWはじめに病院で舌ピを開けた。

その後きっちり1週間は舌がパンパンに腫れて飲み食いは激痛に耐えながら流動食を流し込み、滑舌が元通りになるまで喋れなかった。GWを丸々使って安定させた。

腫れがひいてからは嘘のように喋りも飲み食いも巻き舌もできた。食えないのは餅くらいだった。流動食だけの生活で5キロくらい痩せたし普通に四六時中痛かったのでかなり大変だったため、できる限りは維持しようと努めていた。

しかし今日、いつも通り食事をしていたら口の中に違和感がある。吐き出して見ると舌ピの棒部分だった。棒部分だけだった。

玉は……………?

無かった。多分飲んだ。最後にゴリっとも言わず、あいつは静かに胃の中へ沈んでいった。

割と舌ピしている人にとってはキャッチを飲んでしまうのはあるあるみたいだが、開けてから数年間一度もそれが無かったので精神的ショックが大きく、もうなんか嫌になったので穴を塞ぐことにした。

悲しい。けっこう連れ添った相棒だった。

人生は出会いと別れである。

アタイ、アンタと別れたくないよ〜〜〜!!!