慢性的ドラマチック欠乏症

そのロマンスで救える命がある

2024年4月29日の日記

染みついた身勝手は拭えない

なんだかんだで前回のブログで降りる!ってヘラっていたジャンルにしがみついている。今回で降りればよかったのに、と自分でも思う。本当に情けない。

ただ完全にアレがある前の熱量に戻ったわけではなく、前ほど「網羅する勢いで楽しまなきゃ!」みたいな気持ちはがくんと減った。追い始めた頃よりコンテンツ規模が大きくなったというのもあるが、雑誌やコラボに対し「好きなやつだけ買えば良いや」になった。それこそ前は「次に繋げたい」とか「再販は基本ないと思え」の精神だったのでこのSDはびみょいな〜とか、こういう系のグッズはあまりな〜と思ってもとりあえず買っていた。

だが今はほしいと思ったものの中でもこれは確実にほしいと思ったものを買う、ランダムは極力避けて買ったとしても深追いしないというのができるようになった。なんなら今はもう「今なんのコラボの期間なのか把握してへんわ」みたいな感じである。

盲目ATMになった方がコンテンツ的には良いのだろうが、あいにく私の人生は私のためにあるので食べたい部分だけ食わせていただいている。自分が少しでも支えないと!みたいな身勝手なTO意識から解放されると自分の人生に色が戻る。一度このTO意識で痛い目をみているはずなのに、何年も経って別コンテンツでそれになっていた自分を思い出すといまだに怖くなる。

きっとこの治療薬はまだ無い。