慢性的ドラマチック欠乏症

そのロマンスで救える命がある

そらもう疾風怒濤よ

2023/5月上旬の日記

久しぶり!まとめて失礼するよ!

随分と日が空いてしまった。というのも、5月は予定がミチミチだった。ちゃんと書けたのはRRRの感想くらいだった。

長く書くほどでもないが書かないほどでもないことはたまっていたので、短く印象に残ったことを書いていく。

スパコミ連日参戦

5/3は自ジャンルでサークル参加、5/4は友人の売り子という形で同人イベントに連日参戦した。当然の如く早起きとそこそこの時間電車に揺られることが確定されており、遅刻恐怖症の自分は数日前から生活リズムを正すため必死だった。

サークル参加の日には大盛況とはいかずともあたたかい言葉をいただき、売り子の日は新刊が爆速で完売していく気持ちよさを他人の本で味わった。

アフターで行ったバーもかなり良かった。

(推し、猿川慧のソロ曲「LONE WOLF」と同じ名を冠したジンを使ったジントニック。ジン自体は辛口でスパイシーなものだが、甘口かつかなり飲みやすくアレンジしていただいた)

沼への招待チケット

5日〜7日は実家に帰っていた。

映画を見たりもつ鍋をご馳走していただいたりした。自分が一方的に大好きな妹とも話した。

自分が根っからのサブカルズブズブオタクなのに対し、妹は何にハマるにしてもフラットな感じのライトオタク、という印象だった。熱しやすく冷めやすいどころかそもそも熱しているのか?と思うくらいあっさりしていた。

だがそんな妹が年単位、かつ現在進行形でガッツリ推しているグローバルボーイズグループ、JO1に自分も興味を持ち始めたので実家でもちょくちょくその話をしていた。

「瑠姫君(私が「顔面600族」「毎秒作画をMAPPAが担当している」と言い張っているJO1の大変美しい人)のトレカあるけどいる?」

鍋を食べた帰り、妹がそう言った。

もらった。

もらった途端気付いた。これは沼への招待チケットだ。私は震えながらトレカを手帳に挟んだ。

夏のライブが当たったら同行させてもらう予定である。

「誰かがやってくれる」の「誰か」になれる人は強い

5/13・14は自ジャンルのWEBオンリー(個人開催のもの)であった。

サークル総数約400(と聞いている)のバカデカオンリーである。これと比べてしまえばごく小規模ではあるが、自分もオンリー主催の経験があるのでこれのヤバさが身に染みてわかる。

準備段階の対応もしっかりしていたし企画も楽しく、準備から当日まで本当に大変だっただろうと思う。主催の皆様にはぜひゆっくり休んでほしい。

個人の展示とWEBアンソロ主催で参加したが、こんなにも自分の好きなジャンルを、好きなカプを同じように好きな人が観測できることはこれまでにない喜びだと思った。これからバリバリ自家通販の発送作業をやる予定である。

結婚するなら採血の上手い女

5/15。給料日貴族なので原宿でストロベリークリームソーダを飲んでから健康診断に行った。

健康診断、割と好きである。

スタンプラリーのようにさまざまな測定をこなしていくのが楽しい。毎回のことなのでもう気にしないが、矯正視力のはずなのにめちゃくちゃ目が悪くてスタッフの方に心配された。

学生時代を含めると40%くらいの確率でボーナスタイム(再検査または医者からの注意や相談の時間)が発生する病弱くんではあるが、今回は大丈夫だった。

健康診断で何よりの楽しみといえば、爆速採血である。

自分はもともと血管が細い体質であり、かつ最近急激に太ってしまったので脂肪も相まってめちゃくちゃ血管が見えづらいらしい。持病の検査で2ヶ月に1回くらい血を抜いているが、刺し直しや血管が出るまで温めたり手を動かしたり、というのはよくある。

だが健康診断の採血を担当する方は明らかにスピードが違う。さまざま年齢・体質・体格の方をスムーズに次に進ませる、言ってしまえば回転率重視の精鋭兵であるので、自分でも爆速で採血が終わる。

「気分は悪くないですか?」

その問いに答えたかった。

「むしろ爽快です」

自分には社会性があるので「…ッス、大丈夫ス」と答えた。ああ、病院の定期検診の採血もこれくらい速ければいいのに。