慢性的ドラマチック欠乏症

そのロマンスで救える命がある

自己がわからない(インドがわからない)

2023/8/28の日記

どこからが自分じゃないのか

8月が終わろうとしている。

8月のメンタルは散々だった。なんやかんやでメンタルバランスを崩し、処方された薬で副作用が出まくり、おかげで例年に増して苦しい夏になった。

そんな中、地獄の夏はメンクリで処方された錠剤数粒で終わってしまった。

今は恐ろしいほどに安らかである。

そうなるとマジで「どこからが元々の自分でどこからが薬によってもたらされた安定なのか」が本気でわからなくなる。

メンタルの病院にかかり始めてもう少しで10年くらいになる。そうなるともう薬で安定させる前のプレーンな自分がわからない。太古の記憶である。自己破壊的な衝動が漂白されきった今の自分が本当の自分と言い張るにも違和感がある。自分はこんなに穏やかだっただろうか?

「幸せすぎると怖くなる」という感覚がある。特段何かあったというわけでもないが、安定を得ている今がそれなのかもしれない。